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2011年11月3日木曜日

生血を飲む&世界7不思議 【サチコトラベル☆ダイジェスト②】

今日は、8月の旅行回想録、第2弾。

日本からのお客様10名+現地スタッフ2名(私とあいりーん)の総勢12名でマサイマラへ!!
(5日目~7日目)

8月14日(日)
ナロクを出て半端無いガタガタ道を3時間弱、マサイマラの入り口「セケナニゲート」に到着。まずは、ゲート近くのロッジに荷物を下ろします。そこへ、今からマサイ族の村へ案内しつつネイチャーウォークをしてくれるガイドのサデラさん登場!村に着くと、村の青年代表トムさんが待っていてくれました。女性の歓迎のダンスと、有名な男性のジャンプのダンス。そして、ヤギのチンジャ。生血もみんなチャレンジしました!(私は何回も飲んでま~す。不思議と血なまぐさくなくって美味しいよ~)新鮮なお肉をそのまま焚火で炙り焼きにして、お塩で頂きます。夕方は焚火を囲んで村の皆と踊る♪♪マサイ族の友達が出来た素敵な1日でした。
歯磨きの木「ソコノイ」だよ


颯爽と歩くサデラさんについて行く私達


色いとりどりのママ達がダンスでお出迎え♪

戦士たちがライオンを仕留めた時の喜びのダンス

血を無駄にしないように窒息死をさせます

よくがんばりました!
焚火に当たりながら語り合う

まさに、うるるん体験だ~


8月15日(月)

バルーン組はまだ夜が明けぬ早朝に出発し、日の出前にバルーンに乗りこみました。眼下に永遠に広がるサバンナから出る日の出を見た時、地球って丸いんだなぁと実感する。車からはバラバラに見えたヌーの大群。空から見ると、なんと本当に綺麗な列を作って一方向を目指して歩いている!1回450ドルとめっちゃ値段高いけど、やっぱり1回は乗りたかったバルーン。今回みんなと乗ることができて本当に良かった。バルーンから降りて、朝食会場へ行く途中。なんとチーター発見!チーターがすぐそこにいるサバンナの中での豪華な朝食♪さすがマサイマラ!!
この時期は、何万頭というヌー達がケニア側へ草を食べに来ている。サファリカ―を走らせれば、あっちもこっちも360度ヌーしか見えない!という感じだ。ヌー達がマラ川を越えてタンザニア側へ移動していく「ヌーの川渡り」は、世界7不思議だとか。なかなか見れるもんではないので、あまり期待しないように・・・と言っていたけど、なんとお弁当を食べている私達のすぐ眼の前でヌー達が川を渡り始めた!!私達、やっぱりラッキーガールズ☆
その他、本当に色々な動物が見れて、大満足の1日でした。(ゾウさんだけが、ヌーの大群のために隠れてしまい(?)見れなかったけど、、、また次回だね(笑))

実際はこんなに明るくありません!
16人乗りのバルーンに乗りこんで出発♪

朝日・・・地球は丸い。
アリのように1列に並ぶヌー達!!


サバンナで朝食

シャンパンで乾杯!!
ヌー達は一頭も流されることなく渡りきった!!
ヌーの川渡りを見るために待つサファリカ―の大群。



忍者のように隠れるヒョウ

歩き方が可愛いハイエナ


メスライオン達の狩り、失敗シーン



風格あるチーター

2010年10月26日火曜日

ダチョウの卵


Mosesのメディカルキャンプ2日目のこと。

ナロクから現地に向かう途中、
ぽつんと立った一つの木に何頭ものキリンたちが群がって一生懸命葉っぱを食べる姿が見えた。

この乾燥の地で、キリンたちも、食べ物を探すので必死なのだ。

木も可哀そうだけど・・・



1日目に受付だけをして受診できなかった人々に加え、新しい人々、そして学校の子どもたちが加わり、2日目も大混雑。診察用紙を持った人々が詰めかけた。反省を生かし、初めから列に並んで座ってもらえるように椅子を配置、一人ひとり、「あなたココ、はい少し動いてください!」と声をかけながら、なんとか順番に受診ができるようになった。。。

ふ~っと息をつくも束の間、一人のおじいちゃんが頑として動いてくれない。
「どうしたんですか?」と聞くと
どうも、子どもと一緒の席に座るなんてできない、ということらしい。

雰囲気から察するに、もしかしたら村の長老なんだろうか。
ちょっと迷ったが、ドクターに相談して、この長老は特別に先に受診することになった。
『順番抜かし』ではあるが、このプライバシーも何もないような騒然とした診察室で、少しくらい文化的なことに配慮することも必要なのかもしれない。

私がちょっと目を離しているすきに、列はぐちゃぐちゃになり、結局昨日と状況は変わらなくなった。
でも、途中から英語とマサイ語の両方を理解する学校の子どもの一人が通訳兼アシスタントになってくれたので、大助かり!!

まだ、12歳やそこらなのに、英語、スワヒリ語、マサイ語を操るなんて、本当にケニア人には脱帽。






今日も1日があっという間に過ぎた。
帰ろうと言う時になって、車が故障。待ちぼうけをくらっている時だった。
オランダ人のMarchが「Sachiko!ちょっと来て!」と呼んだ。
行くと、マサイ族のママが何やら白い麻袋を下げて立っている。
「私は買えないけど、Sachikoは興味あるかと思って・・・」
中から出てきたのは・・・

ダチョウの卵!!

でかっ!!


(これ、野生のダチョウの卵だよな・・・良いんだろうか・・・)
と思いつつ、きっと私が買わなくても誰かが食べることになるんだろうと思いなおし
一つ買ってみることにした。500シリングだったのを、200シリングにまけてもらった。

食用では、世界一の大きさだと言われるダチョウの卵。ずしっりと重い。

Mosesによると、上手に穴を開けて中身を取り出し、卵の殻はビーズなどを飾って装飾品にするらしい。
とりあえず、近いうちに私の家でダチョウの卵パーティをしようということになった。

最後に参加メンバーみんなで記念撮影。
あっという間の2日間だったけど、色んなことを学んだ気がする。
思い切って参加して良かった!!

色んな出会いに感謝です♪

2010年10月22日金曜日

迷いシマウマ出現!




私の家から職場まで
歩いて10分。

こんな道を毎日通勤してます。








私の職場は、
Ewaso Ngiro South Development Authority 
という、地域開発を目的にした政府機関。
















看板とオフィスの建物。
イギリスを思わせる石造りの壁に赤い屋根。



さて、ある朝いつも通り出勤すると、
同僚の一人が「サチコ!カメラあるよね!?」
と飛んできた。

「何、何?」(自分を撮ってとか言うのかな・・・)
「シマウマだよ!シマウマがいるんだよ!」
と言うと、私の腕を引っ張って敷地内の草原を歩き始めた。

なんと、迷いシマウマがいるというのだ。
職場にシマウマ・・・さすがケニア!














この同僚は元KWS(ケニアワイルドライフサービス)のスタッフで国立公園で働いていたこともあって、野生動物には詳しい。
シマウマはとても人懐こく、脅かさなければ人間のそばで生活をできる動物なのだそうだ。

人々の証言をもとに、草原を歩いていると・・・いたいた!
迷いシマウマは呑気に草を食んでいる。












群れからはぐれてしまったのだろうか。シマウマの子どもは1頭だけだった。
うちの職場で飼えたらな~
なんて思うけど、実際はそういうことはできないらしい。
その日の午後にはKWSの人がやってきて
迷いシマウマ君はサバンナへ戻っていった。

2010年8月25日水曜日

キリンがお出迎え ~任地ナロクへ~ 

8月18日(水)、ついに任地のナロクへ旅立つ日が来ました。
他の隊員はみんな私より先に旅立ってしまったので、私は一人だったけど
その代わり職場の人たちが迎えに来てくれて、さらに私の担当の調整員さんもわざわざ見送りに来てくれました。
今回、職場の人がナイロビまで迎えに来てくれるというのは、私の職場だけだったらしく
本当に感謝感謝♪(写真: 直属の上司ピーターさんと)


軽トラの荷台にスーツケースやら何やらと私の荷物を詰め込んで、「いざ出発!!」

と思いきや、職場の人を一人拾い、ゆっくりとランチをし、さらに上司の仕事を済ませ、
ナイロビを出たのは15時ごろ。

ま、ナロクまで2時間ちょっとだし、夕暮れまでに間に合うだろうし、いっか!

そういえば、7月に任地を訪問した時はローカルバス「マタトゥ」に乗って同じ路を通ったなぁ。
初めてグレートリフトバレー(大地溝帯)を見た時は、感動した。
大地溝帯は主にアフリカ大陸を南北に縦断する巨大な渓谷。プレート境界の一つでもある。
谷の幅は場所によって違うけど、35~100kmもあるらしい。
これは、谷というより、見渡す限りの平地にしか見えない。
この巨大な谷が遥か遠くエチオピアから、タンザニアに向けて続いていると思うと
アフリカ大陸の雄大さを思わずにいられない。

ちなみに、この写真は、
丁度乗っていたマタトゥの調子が悪いため、チェックのために止まった時に撮ったもの。
「あぁ、ここで止まってくれたらなぁ~」なんて思ってる矢先だったのでラッキーだった♪
見晴らし台にはお土産物屋さんなんかも出ていて、羊の皮がお土産として売られていた。






あの時は一人で初めて遠くの街へ、
しかもマタトゥに乗って行くということで、めっちゃ緊張してたけど、
今回は、職場の人たちと一緒というだけで安心できた。
眼下に見えていたグレートリフトバレーへどんどん降りて行って、
左右に草原と低木という風景がずっとずっと続く。
マサイ族の人々が牛や羊、山羊などを連れて放牧している。
道は時に牛で溢れ、車は牛が通り過ぎるまで待つ。


どんどんと流れていく車窓をぼーっと眺めながら、
「あぁ、ついにナロクへ行くんだな~」としみじみ実感していたその時。
車が止まった。

「サチコ、見てごらん!」
そこには、野生のキリンが3頭ばかり立っていた。
ナショナルパークの中でサファリカーの中からキリンを見るのとは、また違った感動だった。

ゆっくりと車から降りて、キリンと向き合う。
道路を挟んで向こうにいるキリンたちは、草を食みながら不思議そうな顔でこちらを眺めている。






いつの間にかブッシュから仲間が現れ、キリンの数は7頭に増えていた。
キリンの群れに迎えられ、アフリカの大地にやってきたんだという実感がさらに増す。嬉しかった。













その後、色々なところを寄り道し(笑)
美しい夕日はサバンナに沈んでいった。
ナロクの街に着いたのは、日没後間もなくの夜7時過ぎだった。

2010年7月12日月曜日

ナイロビナショナルパーク



国立公園大国、ケニア。

世界の色々な国に国立公園はあるけど、
首都にあるナショナルパークは
ここ、「ナイロビナショナルパーク」だけだとか。

今日は、なんと朝5時半起きで、早朝サファリに行ってきました!
朝日が本当に美しい!!

さすが、ケニアだな~と思うのは、
私たちが住んでいる市街地から30分そこら車で走れば
もうそこは、『ザ・サファリ』の世界・・・
広い広いサバンナの向こうにナイロビの高層ビルが霞んで見える。




ケニア国内では歴史的に一番古く1946年に設立されたらしい。
もちろん他のナショナルパークと比べると、とても小さいんだけど、
それでもめちゃくちゃ広いし、色んな動物がすんでいるのです。
まずは、シカの仲間たち☆


シマウマも見ました~♪♪
美しい白黒。自然にどうしてこんなにシマシマなんだろう~
朝焼けにアカシアの木が映える!



そして、色とりどりの鳥たち・・・








そして、ダチョウ。
初めて、動物園以外でその姿を見た5年前、その優雅な姿に感動した。
雄大な大地を優雅に闊歩する黒いダチョウはオス。



今日は、そんなダチョウの『愛の物語』を見させてもらうことができました。

私たちの目の前で、求愛のダンスを始めたオスに、一回り小さな茶色のメスが近づきかけた・・・

が、遠くから別のオスの姿が!!
どう見ても、向こうの方が身体がでかいっ
一時動きが止まったように睨み合う(ように見えた)
そして、小さなオスは去って行ったのでした。
ちょっと可愛そう~(;_;)
その後、大きなオスはメスに近寄りLOVE♪って感じ。
ダチョウの世界も色々あるもんだな~
二匹のバックにナイロビの街が映るあたりが、
NNP(ナイロビナショナルパーク)ならでは!



うっとりしていると・・・ドライバーさんが叫ぶ。
「サイだ!」

え?どこどこ?
私たちには到底見ることのできない遠くのサイを、
このガタガタ道を運転しながら見つけることができるなんて、
なんて視力!

目を凝らすと、本当に小さな黒い岩のようなサイの親子が見えた!
NNP名物(?)クロサイだ。
今日は結構ツイてるみたい♪



バッファロー(水牛)の群れにも出会った。
雄々しいイメージとは裏腹に、白いアマサギを背中に乗せて、なんだか可愛い。

アマサギはバッファローの周りに飛ぶハエを食べてくれる、いわば『お掃除屋さん』なんだって。



その時、一羽の鷲が現れた。
と、同時に、アマサギが空へ舞い上がった!!!

青空一面に白、白、白、

幻想的な瞬間だった。


さて、あとはキリンもみたいね~なんて行ってたら
いるいる、茂みに3本ニョキニョキと顔が出ている。
ドライバーさんもキリンに向かって車を走らせようと・・・
その時、無線が鳴った。

事態急変。

今まで、ポレポレと走っていたサファリか―が猛スピードで走りだした。
「え、キリンは~?」
「あ、バッファローがいるよ、止まってよ~」
と口ぐちに言う私たちを無視して、ドライバーさんは真剣な顔で車を飛ばす。

どうも、すごいものが見れるみたい。。。
そう、ケニアと言えば、

ライオン

情報を聞きつけたサファリカーが集まってくる。
間に合った。
メスのライオン2頭、私たちには目もくれず、
目の前の草原を悠々と歩いていた。

引きしまった身体が朝日を浴びて光っている。威厳があるなぁ。


本当に今日はラッキー♪♪
ライオンは、特にこのNNPではなかなか見ることができないと言われている。
5年前、アンボセリNPに行った時も、ライオンは遠くの茂みにチラリと見えたか見えなかったか
という感じだった。

と、そこへ、オスも登場!?
遠く草原を歩く、孤高の王ライオン。

しかも、なんとなんと、こちらに近づいてくるよ。
きゃ~~~~♪ すごいっ(>▽<)




百獣の王ライオンは、私たちを一瞥すると
その歩みを一歩も止めることなく、サファリカーの前を横切って
茂みの中へ消えていった。

「はぁ~~~~~~」

すごい迫力。

一瞬の沈黙の後、
ドライバー兼ガイドさんが 「じゃ、キリンいきましょ~!」
と上手な日本語で言ったので
思わず笑ってしまった。

キリンは本当に可愛い。
じっと見つめあっていると、本当にこの世の生き物なんだろうか・・・と疑ってしまう。



可愛い♪としか言いようがない。
 (あ、さりげなく告白するけど、
 ここに載せてる写真は、写真の上手な他の隊員仲間たちからもらった物です。
 私のカメラは早々にバッテリー切れ(笑))

 ちゅっ♪

キリンと一緒に記念撮影☆

 
ナイロビ市街地を臨むナショナルパーク、恐るべし!
夢のような3時間が過ぎ、あっという間にコンクリートの世界へ帰ってきた。

ここに生活している人々のほとんどが、
このナショナルパークには足を踏み入れることはないと言う。

この素晴らし自然が破壊されず守られるために、
そして、ケニアという国の経済発展のために、
ナショナルパークは役立つと思う。
(色々と問題はあるんだろうけど…)

でも『野生動物は観光資源、観光客のためのもの。』だけでは、もったいない。

もっともっとたくさんのケニア人に、
自分の国の素晴らしい自然に触れる機会が開かれたら良いなぁと思う。

5年前に働いていたスラムに今も住んでいる友達が
あのライオンを見たら、きっと私と同じように感動する。
その感動する顔をいつか見たい。

とてもとても楽しいサファリでした♪