ここのお宿のもう一つの売りは、「美味しい日本食とシーフード♪」。毎回、三浦さんの指導のもとスタッフの方達が新鮮なシーフード の料理を作ってくれた。
日本でも、そしてケニアでも、手帳が予定で埋まらない日が極めて少ない私。そんな日は、溜まってる掃除洗濯レポートなどを一気にこなすというスケジュールになるので、「何も予定がない日」なんて皆無に近い。それが、ここに来て3日間、本当に「何も予定がない日」を体験することができた。朝起きて、ご飯を食べ、「さあ、何しようかな~」なんて日が3日も続くなんて、私の人生で覚えている範囲で無いんじゃないだろうか??
パソコンとか持ってこないで、本当に良かった。
カニさん見えます? |
初日の出を見た後、それぞれ今年の一字を書く |
ケニアで出会った仲間とゆっくり過ごす年末年始、本当に良い思い出になりました☆みんな、マイペースなさちこを温かく受け入れてくれてありがとう m( _ _ )m
迷路のような路地。ナソルと一緒じゃないとすぐ迷子になる。 |
なんと、ナソルの最初の奥さんは、子どもを連れて他の男性のところへ行ってしまったらしい。かなりショックで10年くらい落ち込んでたけど、やっと立ち直ってワシィラと再婚したんだって。船乗りの奥さんも大変だったんだろうけど、ナソルも相当辛い10年を過ごしたんだろうな。でも、今はワシィラLOVEって感じなので、本当に良かった^^
競り市では、違う民族同士が鎖で繋がれた。言葉でコミュニケーションを取って逃亡などを企てないようにするために。
小さな地下室にいると、歴史教科書の中だけの知識だった「奴隷貿易」が、重い重い事実として私の全身に圧し掛かってくるようだった。アフリカ大陸と出会って6年。世界の歴史の中での「アフリカ」を感じることができたことは、私にとって貴重だったと思う。ほんの1時間弱だったけど、来てよかった。
私の荷物を持って列に並んでくれるナソル |
船乗りナソルの手際の良いリードで、私は出発10分前にはバッチリ列に並んで、ちゃんと船に乗ることができた。私一人だったらどうなっていたことか・・・。いつも、私は人に恵まれる。本当にナソルには感謝♪♪ 甲板からずっと手を振るナソルを見ていた。いつかまた、ザンジバルにナソル達に会いに来たいな。
偶然にしては、すごすぎる。ナソルだったら「神の御加護だね」って、あのダンディーな笑顔で言うだろうなぁ。
とにもかくにも、友達と無事に出会えた私は、その日泊まる宿まで迷うことなく連れて行ってもらえたのでした。
ダルエスサラームでの最終日は、一回行ってみたかった「ティンガティンガ村」へ。私がティンガティンガの絵に初めて出会ったのは、、、いつだったかな。大学生の頃、アフリカに何となく憧れを抱いていた時、アフリカ雑貨のお店で見つけたカラフルで大胆なキリンとカバの絵。今では、ケニアでテレビのアニメになっている。
ティンガティンガ派の画家さんたちが、たくさん集まって絵を描いている村。そこかしこにキャンバスに描かれた絵が飾られている。
すごく素敵な絵を描くAMONDEさんと☆ |
そして、ネームプレートとかコップ、お盆などの雑貨も可愛い~~☆☆
協力隊の友達の一人は、何日間か通って絵を習いました。
絵を1日じっくりと見て回るだけでも飽きないだろうなぁ。
という感じで、私と友達の増えてしまった荷物を一度ケニアに置くため、みんなよりひと足先にナイロビに戻り、次はエチオピアへ旅立ちます!
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